漏電ブレーカーが落ちた!でも安全に使える場所は電気を使いたい!

2017年4月10日

ある日の家族団らん中に、 突然わが家の停電をしました 雨の日だったので 、 どこかに雷でも落ちたのかなと思ったのですが 近所はみんな明かりがついていました 。
夏だったのでエアコンの使いすぎかなぁと思い ブレーカーを見てみることにしました

ブレーカーを見てみると なんと落ちていたのは漏電ブレーカーでした 。

ブレーカーには 決まった容量で落ちるサービスブレーカーと、 各部屋に入って各部屋のショートなどを検知する安全ブレーカーと 漏電を検知する漏電ブレーカーがあります 。
今回は漏電ブレーカーが落ちていたので どこかに漏電の可能性があるということがありました 。

漏電ブレーカーが押してしまうと 家中のすべての電気が止まってしまい照明や冷暖房などまたは給湯器の電源も入らないためお湯を使うことができません 。 かといえ今は夜間 電気屋さんも空いておらず、すぐに電気を使うことができないかもしれません。
漏電ブレーカーが押し付けることは、どこかが漏電をしている可能性があるということです 。 そのどこかが特定できればその他の部屋の電気を使うことができます。

まず漏電ブレーカーをいちど入れなおしてみてすぐに落ちるか確認します 。
今回の場合漏電ブレーカーを入れ直したら数秒でまたブレーカーが落ちてしまいました 。
今度は各部屋につながっている安全ブレーカーを全て落とします 。
再び漏電ブレーカーを入れ直し今度は各部屋につながった安全ブレーカーを1つづつ間隔を開けて入れていきます。
そうするとどこかのブレーカーを入れたあと、再び漏電ブレーカー が落ちる と思います 。
漏電ブレーカーが落ちた直前に入れた各部屋につながったブレーカーが一番怪しいと疑うことができます。
我が家の場合屋外の倉庫につながった、屋外コンセントのブレーカーが怪しいという結果になりました。
天気も雨でしたので 元々疑っていましたが、やはり怪しいということで、そこのブレーカーを上げずにその他の部屋のブレーカーを上げることにしました 。

このようにすることで、漏電ブレーカーが押してしまったとしても、怪しいところを除いた部屋の電気を使うことができます 。
やはり特に夏場ということもあり、冷房や扇風機などは使えないというのは非常に苦しかったので、なんとか 助かることができました 。
しかし漏電をしているという危ない状態が続いていることはわかりません。
怪しいブレーカーを上げることは絶対せず、すぐに電気店を呼び点検してもらことが大事です。
今回の場合は、屋外コンセントの中に虫が入り込んで、ショートした跡が残っていました。 その虫のせいで漏電したと推測されます。
屋外コンセント交換し、その後は漏電の兆候なく、現在まで使うことができています 。

漏電の検査には、メガオームテスターなどの特殊な機材が必要になりますので、個人ではなかなか厳しいと思います 。
漏電ブレーカーが落ちた場合は、すぐに電気店に連絡することをおすすめします 。