デリカD:5 (ディーゼル 後期 ) バッテリー交換 3DA-CV1W
父デリカ(ディーゼル 後期 2019年式 3DA-CV1W)、5年目の車検を前にバッテリー交換を実施します。
ガソリンモデルなどは、別記事を上げていますので、以下を参考にしてみてください。
5年仕様した純正バッテリー、CCAは、600程度(約7割)程度でした。アイドリングストップも作動しており、まだ不調があったわけでもないですが
5年経過と、CCA7割という交換目安に達したため、交換することにしました。(バッテリーがAmazonで激安だったこともあり)
準備するもの
新品バッテリー
まずは、新品バッテリーを用意します。デリカD5ディーゼル後期型は、アイドリングストップ付きなので、「T-110」が規格のバッテリーです。
今回は、VARTA製バッテリーを購入しました。VARTAは欧州車ではメジャーな一流メーカーで、BOSCHなどと同じ製造元のようです。コストコなどでも購入できます。
Amazonなどで割安に購入できるのが決め手でした。値段設定間違えてないのかな?
このバッテリー、CCA 820 が新品の定格値ですが、実測は999A(測定限界)でした。
かなりの高性能バッテリーなのではないでしょうか。
バックアップ電源
バッテリーをそのまま取り外すと、ナビの設定、トリップメーターなどがリセットされてしまいます。
設定をそのまま残したい場合は、バックアップ電源を用意することで解決できます。
OBD接続タイプは、バッテリー交換の作業の邪魔にならず良いです。
以下のセットは、ショート防止レンチもセットで、バッテリー交換におすすめです!
交換作業
まずは、足元のOBD端子にバックアップ電源を接続します。
手持ちのバッテリー接続タイプを撮影・・・ブレブレですみません。
バッテリー交換は、ボンネット内なので、ボンネットを開けて作業します。
バッテリー上にエンジン吸気ダクトが設置されていますので、赤丸2本のボルト(12㎜)を緩め、ダクトを持ち上げるように取り外します。
ダクトがはずれました。
ステーを緩めて取り外します。
その前に、根本部分がどこに引っ掛かっているかを確認しておきます。
台座部に切り欠きがあり、そこを確認しておきましょう。
緩めます。
バッテリーのマイナス端子(カバー無し)側から、端子をゆるめて外します。
先にプラス端子を緩めると、周辺に工具が当たったときにショートして危険なので、必ずマイナス端子から作業しましょう。
バッテリーの脱着時、端子が邪魔になるので、テープなどで止めておくとよいです。
バッテリーの乗っているトレーごと、持ち上げます。
左右に持ち手がついているので、ラクですよ。
新しいバッテリーを載せ変えます。
逆の手順で取り付けます。
取り付け時は、カバーのついたプラス端子から締め付けます。
できるだけ、端子の奥まで押し込んだ状態で締め付けます。
締め付け後は、回転しないか、触って確かめます。
ステーを締め付けます。
こちらも、締め付け後に左右に揺らして動かないことを確認します。
あとは、ダクト固定、バックアップ電源を取り外して、エンジンの始動を確認します。
寒い日でしたが、力強くエンジンが始動しました。
その後の走行でアイドリングストップの作動も確認できたため、完了としました。
アイドリングストップ車は3年くらいでバッテリーの寿命がくると言われていましたが
デリカの場合は、5年目くらいで交換目安のCCA(純正の7割程度、550程度)まで落ちてきた感じです。
早めのバッテリー交換で安心ですね。
CCAテスターで、バッテリーの劣化経過を観察できます。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません