デリカD:5 DIY バッテリー交換 方法

デリカD:5のバッテリーを自分で交換してみようのページです。

バッテリー交換は、比較的簡単な作業ですが、コツもありますので書いていきたいと思います。時間は15分程度で終わります。

2.4Lガソリン車で説明をしますが、2.0Lアイドルストップ車やディーゼル車も手順は同じです。

1.準備するもの

交換する新しいバッテリー
ネット通販が安価で良い。サイズが一緒(ガソリンはD23L)で、ランクが純正以上であればOK。
私は、GSユアサのECO.R LONG LIFEを愛用しています。ガソリン車(含むアイドリングストップ車)に適合しており、定期的に内部抵抗を計測していますが、劣化度合いがとても緩やかで満足しています。(このページ下部に、2年経過時の劣化度合いを記載しています)

・工具
+ドライバー(中)と10mmのスパナが1本あれば可能です。(ホームセンター、100円ショップで購入可能)
スパナの代わりにメガネレンチなどでも可能ですが、万が一工具でショートした場合でも外しやすいので安全上もスパナがオススメです。

・メモリーバックアップ電源(任意)
ラジオの時計、プリセットチャンネル、トリップメーター値、パワーウインドウのオート位置学習などを残しておきたい場合は、バックアップ電源を用意すると良いでしょう。無くても手間が少しかかるだけで交換できます。

最近の車は、エンジンのアイドリング学習なども特に不要のようですが、バックアップ電源を取るとより安心できます。

2.交換手順

まず、バックアップ電源を接続します。(任意ですが)

いろいろなバックアップ電源が販売されていますが、OBD端子を使用するものが、作業の邪魔にならなく、安全に作業できると思います。


今回は、自作のOBD端子に接続するものを使用しますが、市販品では以下のものがオススメです。

・ボンネットフードを空け、エアダクトを取り外します。

エアダクトはクリップで留まっているので、プラスドライバーで緩めてからうえに引っ張ればクリップが外れます。

クリップが外れたら、エアダクトのエアクリーナーケース側を上にゆすり外してから、エアダクトを取り外します。

車載されているバッテリーのマイナス端子をはずします

スパナを使い、ナットを緩めます。ナットが外れるまで緩める必要はありません。

ナットを緩めたら、端子部でまわしながらうえに引き上げるようにすると、簡単に端子をはずすことが出来ます。

外した端子は、バッテリーと接触しないよう、離しておきます。

年式により電流センサーがついているものがあるようですが、赤いカバーがついていない側の端子をはずせばOKです。

・バッテリーのプラス端子をはずします。

プラス端子は、赤いカバーがついていますが、カバーの先端を浮かし、マイナス側と同じようにスパナでナットを緩めて端子を外します。

バッテリーを固定している、バッテリーホルダーを外します。

ナットがついているL字の長いボルトの先端がバッテリーより下側のどこに掛かっているかを確認したら、ホルダー両サイドのナットを緩めます。少し緩めるとL字ボルトの先端がはずれ、ホルダーを取り外すことが出来ます。


・バッテリーの取り外し

デリカD:5は、バッテリーケースごとバッテリーを取り外せるようになっています。

重たいものを少し取り外しにくい格好で外さなくてはいけませんが、ケースごと取り外せるのが少し親切。ということで、ケースの取っ手を持ち、上に引き上げます。

[ポイント]バッテリーを倒すとキャップ部から希硫酸が液漏れし、服に穴を開けてしまったりやけどする可能性があるので、バッテリーは倒さないよう、水平を極力キープするようにします。

・新品バッテリーの積載

ケースからバッテリーをとりはずしたら、端子の位置に注意して、新品バッテリーをケースに乗せます。ケースに乗せたら、ケースごと車に乗せます。

↑写真は同じバッテリーなので、代り映えしないですが…
あとは、逆の手順で・・・と書きたいところですが、ここから注意点がいくつかあるので、書いていきたいと思います。

・バッテリーホルダーの取り付け。

L字のボルトの先端を所定の位置に引っ掛け、上のナットを締めていきます。

このナットの締め付けトルクは、4±1Nmとのことですが、トルクレンチはほとんどの人が持っていないと思いますので、、、、

[ポイント]ナットをしっかり締め付け(左右のボルト突き出し量を同じにします)、手で強くホルダーを左右に揺すっても動かないことを確認します。

・プラス端子の取り付け

バッテリー端子部は、よくみると台形になっており、下側が太くなっています。

[ポイント]端子取り付けは端子の根元側まで押し込んでから、ナットを締め付け、手で揺すって回転しないことを確認します。回ってしまう場合、再度締め付けなおします。

・マイナス端子の取り付け

プラス端子と同じく、奥まで押し込んだ状態で、ナットを締め付け、回転しないことを確認します。

・エアダクトの取り付け

エアダクトをエアクリーナーに取り付けてから、クリップを指で押し込み固定します。

・エンジン始動の確認

始動前にバックアップ電源を接続していた場合は外します。

外した後、ルームランプ、メーターなどが点灯することを確認し、キーを回しエンジンをかけてみます。

このとき、元気にエンジンが始動すればOKです。

バックアップ電源をつながなかった場合は、ラジオのチャンネルや時計の設定、パワーウインドウのオート位置学習(あがってからしばらくスイッチを上げっぱなしにする)などを行います。(作業は終わり!

・外したバッテリーの処理

 外したバッテリーは、オートバックスなどのカー用品店、ガソリンスタンド、自動車修理工場などで無料もしくは数百円程度で引き取ってもらうことが出来ると思います。

市町村によっては、引き取ってもらえるところもあるようなので、問い合わせてみるのも良いでしょう。

金属買取業者に問い合わせてみるのも手だと思います。

[ポイント]保管中、横に倒さないように注意が必要です。

<オマケ>
デリカD:5にお勧めバッテリー。
Amazonから購入すると、安くてすぐ届きとても便利です。DIYで交換することで、ディーラーと同じ金額で数ランク上のバッテリーを付けることが可能です!

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<オマケ2>

前オーナー購入後、2年3か月経過した(保証書記載日付ベース) ECO.R LONG LIFEのCCA計測結果

計測結果:682
90D23バッテリーのJIS規格値が550ほどですから、性能は2年以上経過してもまだ規格値を上回る性能が保持されています。アイドリングストップバッテリー(Q-85)の規格値が600ですが、それすら余裕でクリアです。
新車装着バッテリー(55D23L)のJIS規格値は、320ですので、倍以上の性能です♪

劣化度合いが少なそうなので、どこまで使えるかこのまま試してみたいと思います。