デリカD:5 スパークプラグ 交換 DIY

中古購入時、記録簿によると4万キロ毎にエンジンのスパークプラグを交換した履歴がありました。

プラグを外して点検してみると、消耗した様子もありませんが、過去嫌な思いをしたことがあるメーカーのプラグが装着されていたので、信頼しているNGK製のプラグにDIYで交換しようと思います。点火は、ガソリンエンジンの重要な要素です。

ガソリン車はほぼ同じ手順だと思うので、参考になれば幸いです。

必要なもの

・新品スパークプラグ 4本
  今回は、NGK 最上級のプレミアムRXプラグ(BKR5ERX-P)に交換します。


↑2400cc(4B12)の、~平成21年11月生産が対応。
 2400cc(4B12)の平成21年11以降と、2000cc(4B11)は、 BKR5ERX-11P が対応になります。
 2000ccのアイドリングストップ車(4J11)は適合表では対応がないので、純正プラグ(1822A088:DILKR6D11G)を使うのが良いようです。

・プラグレンチ
  16mmのものが必要です。プラグホールが狭いエンジンでも使えるこちらを愛用中。

・ラチェットレンチ
・エクステンションバー
・10mmソケット

作業開始…プラグを外します。

コイル上のカバーを外します。
10mmのボルト3本で止まっています。

カバーが外れたら、イグニッションコイルとご対面です。

イグニッションコイルのコネクタを外しておきます。
コネクタは少し外しにくいと感じるかもしれません。
①コネクタをちょっとコイル側に押し付けながら、
②ロックを押して解除し
③引っ張るとコネクタを外しやすいです。

①の少し押し付けるのがコツです。

コネクタを外したら、固定ボルトを外します。
10㎜のボルトです。×4本。

緩める時に、片手はコイル本体を押さえてあげた方がよさそうです。

ボルトが外れたら、コイルを真上に引き上げます。

コイルが引き抜けたら、スパークプラグを外します。

プラグレンチに、エクステンションを繋げます。

プラグホールに差し込み、プラグのネジ部にしっかり噛んでいることを確認し、工具で緩めます。


愛用のプラグレンチの場合、マグネットが付いているため、プラグがプラグレンチと一緒に抜くことができます。

4本とも抜きます。

あまり消耗していなく、オイル付着なども無いため良い状態かな?
4本比較して、1本だけ様子がおかしいなどがあれば不調やオイル漏れの疑いがあります。

新品プラグの取付

購入したのは、BKR5ERX-Pという、NGKの最上級 プレミアムRX プラグ。
高耐久(=長寿命)であり、トラブルが無ければ廃車まで使う予定です。

先端形状がやや特殊です。<これが高性能の秘密

取付時、トルクレンチの使用が推奨されていますが、相当する締め付け方法として角度法を使用し締め付けることにします。

 →[参考]NGK プラグの取り付け方

個人的にはかじり防止のため、ネジ部に薄くスレッドコンパウンドを塗布しますが、賛否両論あり、少なくともNGK社のサイトでは、以下の記載がありますので、個人の判断で実施します。(そのため角度法を適用し、締め付け過ぎを予防しています。)

 注意!

グリース等潤滑剤、焼付防止剤をネジ部に使用すると、標準締付トルクで締付けても締め過ぎになる恐れがあります。潤滑剤、焼付防止剤は使用しないでください。
NGKプラグスタジオ プラグの取り付け方から引用

↑薄くネジ部に塗布しています。
 塗布する場合、ネジ部以外には付けないように注意が必要です。
 また、先端側に薄く塗るのみで、十分です。

では、作業です。

プラグレンチに、新品プラグをセットしプラグホールへ差し込みます。
プラグの先端をぶつけないように注意します。先端をぶつけると端子間隙間(ギャップ)が狭くなってしまう可能性があります。

エクステンションを手で持ち、締め付けていきます。
手で回らなくなるところまで締めこみます。

ラチェットレンチなどを接続し、新品プラグなので、1/2回転工具が回る程度まで締め付けます。1/2回転くらいでガスケットがつぶれきる為、トルクが立ち上がる感じがあります。
この時、工具が斜めにならないよう、両手でしっかりと工具を持ちます。
ソケットがプラグに対し斜めに掛かると、プラグがプラグホール内で折れてしまう可能性があります。

4本とも均等に締め付けたら、コイルを取り付けます。

コイル取付前に、コイルに油分の付着が無いか、リークしたような跡(焦げ跡)が無いかを点検します。

コイル本体は、差し込むだけです。プラグにはまるとき、コツという感覚があります。
ボルトを締め付ける時は、片手でコイル本体を押さえます。ナット側はヘッドカバー(樹脂)に埋まっているため、締めすぎ注意。多分締めすぎると割れます。

コイルを取り付けたら、コネクタを差し込みます。
カチッという音が聞こえます。

ここで一旦エンジンの始動を確認します。

アイドリングが安定していることと、ふけあがりがスムースか?や、チェックエンジンなどの警告灯が点灯していないことを確認しましょう。

あとは、カバー類を復元し作業完了です。

コイル同様、カバー部もナットが樹脂に埋まっているタイプなので、締めすぎには注意します。
ラチェットレンチの根本をもって締めるくらいでok。

 

外したスパークプラグの観察

記録簿によると、ディーラーで交換して、約5万キロ。
純正プラグですが、ほとんど摩耗は見当たりません。まだまだ使えそうなので、念のため保管しておくこととします。
碍子部は白色。もう少し色がついていても良いかな?とも思いますが・・・最近の車は燃料も燃費の為薄めなのでしょうか?
特にドライバビリティも悪くないし、4本の差もないので良好だと判断しておきます。

プラグを取り付けたメカニックも、ネジ部にグリスを塗っていたようで、油分の付着がありました。
ネジ部に油分があり、コイルにも油分が付着していたら、プラグホールの油漏れですが、コイルに油分は付着していませんでした。

NGK プレミアムRXプラグのインプレッション

純正プラグの時は、冷態始動直後のアイドリングに稀に失火しているような回転が一瞬落ちるような症状がありました。音やタコメータの針で感知できる感じです。
走りだしたり、温まっているときは特にないので、実害もなく気にしていませんでしたが、プラグを変えたことで、冷態でもアイドリングの時タコメータの針がビシッっと落ち着き効果を感じました。

あとは、なんとな~くエンジンがスムーズに回っているような感覚はあります。
気なしか定常走行時の瞬間燃費計の値が良くなった印象です。
また、プラグを変えたことを知らない妻が、エンジンが静かになったと言い出したので、おそらくエンジンには良いことをしたのでしょう!

新しい車では、メーカーも純正で高価な針-針プラグのような電極が細いプラグを採用しているので、NGKの最上級プラグでは少なくとも効果があると思いこんでいます(笑)。

また、長寿命なので、NGKの言う通り10万キロ持つのであれば、コスパも非常にいいと思います。