レグナム変身/整備記録
2007 No.3
ドライブシャフトブーツ交換
エンジンオイル交換時、固めのオイルのようなものがミッション周辺に付着。
調べたら、左ドライブシャフトのミッション側ブーツが破れていました。
今回は純正部品へ交換します。割れていて簡単に換えるタイプも簡単でいいのですが、耐久性が不安なのと、ドライブシャフトも綺麗にしてあげたかったので純正を使いました。
1本分、2個で6000円程度。割引価格です。多分。
このようにベタベタです。
足回りをばらします。
まずは、ハブボルト。
割りぴんをはずして、キャッスルナットをはずします。硬てぇ
カバーのようなものをはずします。
その後、ロワアームのボルトもはずします。
こちらもカバーをはずし、ブッシュがついているボルト2本もはずします。
このような状態にします。
ミッション側にタイヤレバーを刺し、てこの原理でドライブシャフトをミッションから抜きます。
ATFが少しもれますので注意。
抜けました。
このベアリングがついた物をはずし、ブーツ2個(ミッション側・ハブ側)をはずします。
はずしたら、古いグリスをパーツクリーナーなどで綺麗にふき取ります。
結構汚いですよ。
緑のケース(ベアリングケースというのでしょうか?)とブーツの中に半々に付属のグリスを入れます。
ミッション側も同じようにブーツをいれ、グリスを入れます。
が、ブーツをとめておくバンドを入れ忘れないように注意してください。
向きなどにも注意が必要です。
ベアリングをシャフトに刺します。
少し硬く、ベアリングをいためてはいけないので、ソケットをかぶせてハンマーでたたいて入れました。
その後、スナップリングを入れます。(新品)
後は、緑のケースを入れ、空気量を決めるために自由長基準にあわせ、バンドを固定します。
ドライブシャフトミッション側のCリングも新品に変えておきます。
あとははずした逆の手順で差し込み、組み立てます。
ミッションのオイルシールを傷つけないように注意し、勢いよく、できるだけまっすぐ差込ます。
あとは、はずしたボルトを元に戻すだけ。
順調に行けば意外と簡単ですよ!
エアコン エバポレーター洗浄
夏に向けて、エアコンの清掃をしました。
助手席の足元に置いたり、出口からスプレーするタイプはあまり利かなかったのと、多分、いままで掃除していないと思うので清掃。
エバポレーターとは、冷媒を気化させて気化熱で空気を冷やす冷房(エアコン)には重要な役割を行っています。
グローブボックスを開け、左右を押しながら手前に倒します。
その後、固定している2本のボルトをはずします。
下のほうにこのようなものが見えるので、コネクタをはずし、左右のビスを緩めはずします。
これはいったい何かわかりませんが、とりあえず綺麗にしておきます。
エバポレーターが見えました。
中には葉っぱも入っていました。
本体表面にはホコリがかなりついています。
表面のホコリをブラシのようなもので軽く落とし、もちろん葉っぱも取ります。
その後、家庭用エアコンの洗浄スプレーを使います。
薬局で350円程度でした。
「使えないエアコン…車のエアコン・排水ホースのないエアコン・・・・」
などと書いてありますが、きっとエバポレータの洗浄は想定していないと思うし、多分家庭用と一緒だと勝手に思い込み使いました。
まねする場合は自己責任でお願いしますね。
あまりよくわかりませんが、表面のホコリが落とされ、綺麗になったと思います。
スプレーもしたので、カビなども消えてくれたかな?とおもいます。
穴が小さいので完全ではないですが、見える範囲が広いので効果はあるでしょう。
終わったら逆の手順で組み立てて完了です。
スプレー後はしばらく放置します。
効果のほどですが、かなりいい感じです。
外気温25度、設定25度、送風レベル一番弱でもすぐに冷たい風が感じられます。
しかも、風は明らかに強くなりました。一番弱より弱い送風設定が欲しいくらいです(笑)
付けはじめのいやなにおいも気にならない程度になりました。
夏にむけていい感じになりそうです!
自己責任で、試してみてはいかがでしょうか?
肝心なパドル部分はまだしっかり完成してはいませんが、とりあえず動く状態にはなりました。
電気配線図を見ていたら、ATの+、−(スポーツモードAT)は電気信号で制御されていたので簡単にできると思い、実行。
パドル部分のスイッチです。
これにプラスチック板をはって使っている状態です。
スイッチをつなぐ配線を探すため、センターコンソールをばらします。
後ろの左右2本、シフト回りのパネルしたのビス1本、
それからドリンクホルダーしたの1本のビスをはずします。
ドリンクホルダーはセパレータ?をはずしてから外せば簡単に外せます。
↑ ドリンクホルダした
センターコンソールを外すと上のようなカプラが見えます。
カプラを境目に青(左)側がAT-ECU(コンピュータ)へ、オレンジ(右)側がATへつながっています。
+、−へはそれぞれ赤を基準に信号が流れたほうへと制御されますので、+、−のスイッチへつながっている配線と、赤線を分岐。
(ECU側の線の色は、基準となる線が青-赤 +側が白-赤 -側が青-桃となります。その線からスイッチへつながっていると思います
)
要するに、ECU側の線の色で説明すると、
青-赤線と白-赤線がショートするとシフトアップ(+)
青-赤線と青-桃線がショートするとシフトダウン(−)
となります。
その3本の線をステアリングコラムまで持ってきます。
あとはステアリングコラムカバーの3本のボルトを外し、コラムにスイッチをつけて完成です。
残念ながら実験段階で見た目が悪いので写真は割愛させていただきます。
パドルシフトを使うときは
P
N
R
+
├D
−
Dレンジから左へ移った状態でないと動きません。
面倒ですが、そのままのスポーツモードATよりスポーティーなドライビングができるかもしれません。
楽しいのでオススメです!!
課題はスイッチです。
少し邪魔です。。。
リヤのRS☆Rの純正サスがヘタリ始めて、無乗車でもタイヤがタイヤハウスにかぶっている状態で、ネガティブキャンバーもひどく内耗するので、純正に戻しました。
別のローダウンサスにしようかと思ったのですが、mixiでリヤのみ純正の人がいて見た目いい感じだったのでやってみました。
もちろん作業は自分で行います。
車内から2本、下の固定ボルトを1本抜いて足で蹴れば取れます。
スプリングコンプレッサーなどを駆使してバラし、組み立てます。
外したRS☆Rのサスペンションはサビがひどくヘタっている様子でした。
ショックアブソーバもお疲れ気味でした。
完成図です。
フロントとリヤのタイヤとフェンダーとの隙間がいい感じになりました!
思ったよりいい感じです。
乗り心地も悪くないし、違和感もそんなにありません。