中華トランシーバー 取扱説明 wesTayin

Amazonなどで買える、中華トランシーバー最近人気ですよね。我が家も子供のおもちゃとして活躍しています。
取扱説明書をなくしてしまいましたが、操作簡単でしたのでここに記録をしておきます。

対象機種:T38 / T48 / T18 / T666 / T667 / T899 / T2 / T3801 等
ボタン配列などが違いますが、おおむね似たような操作で使えるのではないでしょうか?

作動確認環境 wesTayin T3801

ちなみにですが、すでに所有していたケンウッド製の特定小電力トランシーバーとも問題なく会話できています。
キャンプやレジャー、子供のおもちゃとして大活躍です。

技適取得済みとのことで、日本でも安心して使えます。

組み立て

基本的には、電池を入れたらすぐに使える状態になります。

ベルトに掛けられるホルダーが付属していますので、カチッとはめておきます。

外すときは、ツメを解除して持ち上げるだけ。実に簡単です。

基本操作

電源

電源ボタン 長押しで 電源のON/OFFができます。
バッテリーが少ない場合は、バッテリーマークが点滅します。

音量

▲▼ボタンで、音量を調整できます。

通話

PTT(TALK)ボタンを押しているときに、音声が送信されます。

ロック

誤操作を防止するため、MENU・ロックボタンを長押しすることで、誤操作による設定変更が行われないようにロックすることが出来ます。

モニター

ゼロスケルチ・感度が弱い通話もモニターすることで聞くことが出来ます。

コール「♪」

相手に会話を気づかせるようコール音を鳴らします。

スキャン

会話中のチャンネルをスキャンします。チャンネルが分からなくなってしまった場合に使用します。

LAMP

上面のLEDランプが点灯します。

上面には、イヤホンジャックが用意されており、2.5mmのイヤホンマイクを接続することで使用することが出来ます。

設定

設定には、「MENU」ボタンと 「▲」「▼」 ボタンを仕様します。

まず、ロックがかかっている場合は「MENU」ボタンを長押ししてロックを解除します。

ロック解除後、1回目の「MENU」ボタン操作でチャンネルを設定します。

数字のサイズの大きいほうが点滅します。

1~20 の任意のチャンネルを設定します。
近くで特定小電力トランシーバーを使用している人がいると混信しますので、その場合仲間同士で別のチャンネルに設定を変更しましょう。

2回目の「MENU」ボタン操作で、グループ(トーン)設定を行います。

数字のサイズの小さいほうが点滅します。

OF(OFF) または 1~38 を設定します。
通常は、OFで良いです。

3回目の[MENU]ボタン操作で、VOXの設定を行います。

VOXは、ハンズフリー通話のことで、PTTボタンを押さなくても通話できるようになります。

通常PTTボタン操作で通話する場合は、「OF」を選択します。

1~5を選択することで、ハンズフリー通話が使え、数字により感度を変えることが出来ます。
個人的には、反応が遅くやや使いにくい印象です(;’∀’)

4回目の[MENU]ボタン操作で、コール音の設定を行います。

画面には、「CA」と表示されます。
「♪」ボタンを押したときの音の種類を選択することが出来ます。

5回目の[MENU]ボタン操作で、操作音の設定を行います。

画面には「to」と表示され、ON/OFFを切り替えます。

6回目の[MENU]ボタン操作で、ラジャートーンの設定を行います。

画面には、[ro]と表示され、PTTボタンを押し、会話終わりにボタンを離した際になる音のON/OFFを選択します。

wesTayin T3801を使用した感想

ケンウッドのデミトスを所有していますが、細かい点は除き、十分に使えるモノだと思います。

飛距離などは、デミトスよりもよく飛ぶ感じがあります。見通しの悪い森の中などでは特にそう感じました。

アンテナが可倒式でないため、未使用時はややかさばりますが、そもそも機体がコンパクトであり合格点です。

なにより、非常に安く、実用的であり、非常によくできた商品だと思います。

カラフルなモデルもあり、子供に持たせてもかわいいですね!