ZoiperでFusion IP-Phone SMARTを設定(Android 8.0 HUAWEI nova lite)

2018年3月15日

Android7.0のHUAWEI nova liteにZoiper 2.2.52をインストールし、Fusion IP-Phone SMART(SMARTalk)着信が安定しているので、設定の方法をご紹介。

Android8.0へバージョンアップしましたが、同設定で安定稼働です。(2018.9.25追記)

ちなみに標準アプリのSMARTalkはXPERIA時代(Android4.4)では安定して使えていたものの、この機種では着信がサッパリダメでした。

Zoiperは常駐のためややバッテリー消費が激しいと聞きましたが、無視していいレベルでした。(変わらず2日は充電しなくても持っています)

というわけで早速・・・

Playストアから、「Zoiper IAX SIO VOIP Softphone」をダウンロードし、起動させます。

New interface・・・が出ますが、かまわず「NEXT」をタップ。

アカウントの設定に入ります。

Fusion IP-Phone SMARTのログイン画面から、

・ドメイン
・SIPアカウント
・SIPアカウントパスワード を記録します。

Username  @ PBX/VoIP providerには、

SIPアカウント@ドメイン を入力します。
例:58XXXXXX@smart.0038.net

Password には、SIPアカウントパスワードを入力し、「Create an account」をタップ。

次の画面は、「Skip」をタップ。

Please choose between・・・・がでて、自動で接続できる手段を探してくれます。

SIP UDPのみFoundになったら、「Finish」をタップ。

すると、接続が開始され、使用できる状態になります。

「Account is ready.」を確認し、詳細な設定をしていきます。

[quads id=1]

「Settings」をタップ。

「Accounts」と、「Advanced」を設定していきます。

まずは、「Accounts」をタップ。

先ほど作成したアカウントをタップします。

「Enable On Start」にチェックが入っていることを確認します。これは、Zoiper起動時に自動的にこのアカウントが接続する設定。

次は、「Audio Codec Setteings」をタップ。

GSM,uLaw,aLawにチェックが入っているので、Fusionが対応していないと言われている「aLaw 」のチェックを外します。

一つ画面を戻り、「Network Settings」をタップ。

「Registration Expiry Time」を1800に変更(もとは60)

二つ画面を戻り、「Advandec」をタップ

「Start With Android」にチェックを入れると、スマホ起動時に自動でZoiperが起動します。

「Send Google Analytics」のチェックは不要だと思うので外します。
なにをGoogleni送るの・・・・

「Integrate With Native Call Log」にチェックが入ると、標準の電話番号(090/080/070)の履歴と050の履歴が一緒に表示されます。
個人的には別で管理したいので、チェックを外します。

これで、Zoiper自体の設定は完了。

次は、スマホ本体の設定を変更します。

[quads id=1]

スマホの 設定 ⇒ アプリ ⇒ 下の設定

「特別なアクセス」をタップ。

設定するのは「バッテリー最適化を無視」と、「データ通信を制限しないアプリ」の二つです。

まずは、「バッテリー最適化を無視」をタップ。

許可の▼を押し「すべてのアプリ」にします。

Zoiperを探し「許可」にします。

 

画面を戻し、「データ通信を制限しないアプリ」の設定をします。

「Zoiper」を探し、右のスライドバーをONします。

 

以上で、設定完了です。

これで、今のところ着信/発信共に安定しています。

ZoiperがFusionに接続できていない場合、画面上部のステータスバーの表示が✔から×に代わるのでたまに見ておくといいと思います。