コルト ラリーアート バージョンR 未塗装黒樹脂 塗装

コルト ラリーアート バージョンR(Z27AG)のオーバーフェンダーやサイドエアダムなどの未塗装黒樹脂が白ボケなどを起こしてきました。

過去は、シリコン塗布や復活材、ヒートガン炙りなどを試していましたが、どれも結果が長続きしませんでした。

今回は思い切って塗装することにしました。

使ったものはコレです。
ユニコン PPバンパー スプレー 960E 黒

コレのいいところは、未塗装樹脂専用品であることと、PPなどのバンパー素材などにプライマー無しで塗布できることが明確にうたわれていることです。

実際に使用していきます。

マスキングして塗装するだけなのですが、マスキングは広範囲に行う必要があるので、ビニールのマスカーを使用しました。


フェンダー部などは、特にR形状なのでマスキングは手間ですが、確実に実施します。

スプレーは案外飛び散りが少ないので、タイヤはタオルで覆う程度にしました。
塗装前には、ワックスなどの油分をしっかり落としておきます。

塗装中の画像です。

3回程度重ね塗りすれば、十分に色がついていると感じました。

初めは濡れたような艶がでますが乾燥は早く、30分もすればマスキング部に触れても痕もつかない状態です。乾けば自然な艶消しになります。

では、ビフォーアフターです。。

ビフォーでは、以前バーナーであぶったところが白ボケし、目立っていましたが、塗装により完全に隠れました。

色もとても自然で、”塗装した”感もなく、落ち着いたツヤ消し具合です。

部分塗装でも気にならないレベルだと思います。

塗装自体、艶消しということもありムラも出にくく非常に簡単。
マスキング作業が広範囲で一番面倒だと感じます。

車1週分で、色をしっかり乗せたつもりで、ちょうど1缶程度の使用でした。
心配な方は2缶もあれば十分に施工できると思います。

あとは耐久性ですね。今後気が向いたときに記録を残していきます。

 

記事を書いている時点で1か月経過。
洗車時も気を使うことないが、剥がれなどは起きていない。