自動車用鉛バッテリー復活(書き途中)

2016年3月9日

車がすき、電気が好きなので、自然とバッテリーに惹かれることがあり現在サルフェーションにより寿命と判断されたバッテリーを元気にしてあげるのが趣味となっています。

プラウディアに乗っていたころ、PICマイコンで流れるウィンカーを作って遊んだりしていましたが、とあるマイコン回路の設計を誤り、暗電流が130mAほど流れてしまっていた時がありました。
プラウディアはD26Rという容量も大きなバッテリーが使われていましたが、なんせ週末しか乗らないものですから、バッテリーにとっては放電が多く過酷な状態だったと思います。
冬のある日、セルモータが弱弱しく感じ、翌朝リモートのエンジンスターターで始動に失敗し(バッテリー上がり状態)、暗電流が多いことに気づきました。

車両を購入して3年経過し、冬でしたのでバッテリー上がりが心配で、バッテリーを買うべきか悩んでいました。
しかし、サイズから購入するにも高価でありその当時からいろいろ調べ、気づけばバッテリー充電が趣味になってしまいました。

所有している関連機器

・充電器 AC DELCO  AD-0002 ・・・言わずも知れた充電器?ちょっとクセモン
・安定化電源 最大18V/3A ・・・・ヤフオクで中古購入。充電のメイン。
・デサルフェータ ・・・・こちらから頒布していただきました。
・CCAテスター SOLAR BA5 ・・・・個人輸入(最近は手に入りやすいですね)、性能確認
・自作放電器 ・・・・約2.5A@12.5V 抵抗器で熱変換

 手法

年中なにかの花粉でアレルギーというサイトでキットが頒布されており、ヤフオクでも購入できますが、こちらのキットを自分で組み立て、バッテリーの充電時に接続しています。効果を確認しており、とても感謝しております。マイカー2台にも接続させています。
充電器AD-0002は、入手したバッテリーの状態に合わせ使用します。

バッテリー単品での充電時は、安定化電源 電圧最大13.8V、電流最大2.5A設定で、
バッテリー端子に並列にデサルフェータを接続しています。

先で公開のブログサイト(年中なにかの・・・・)は、技術情報として読んでもとても勉強になります。
電気アレルギーのない人はぜひ。

成果

残念ながらデジカメメモリー破損により記録の写真が一部消えました・・・。
ご紹介だけ。

eKクラッシィ購入時(2年間放置車)についていたバッテリー
新神戸製 MFバッテリー CCA 90 → 260 (92%まで復活)   初期の電圧は5Vほどまで落ちた状態で、電流が流れない=充電受け入れ性が落ちた状態でしたので、AD-0002のメンテナンスモードで12V程度まで電圧が上がってから初期のCCA値計測を行いました。
その後、AD-0002で普通充電し、CCA190程度まで復活。その後2週間毎日7時間程度の充電で260まで復活。
現在は知人の通勤車にて活躍中。

 eKクラッシィ使用中のバッテリー
GSユアサ製 42B19L CCA値 新品320→280 デサルフェータ装着1ヶ月で現在CCA 300
ほぼ毎日通勤・買い物などに使用。

セディアワゴン使用中のバッテリー
中古で解体屋で購入した、M-42(アイドルストップ用)を使用中。週末しか乗らないので、アイスト車用を選択してみました。
3年経過で、CCA値が新品600 → 360まで劣化。始動は可能。
デサルフェータ装着から1ヶ月でCCA 550まで上昇。

・caos

・AC Delco Premium blue 40B19L